【障害者雇用】BtoBの企業に就活する!探し方や魅力は何?
2023/02/08

合同説明会に行ったり、企業研究を進めていく中で、「当社はBtoB事業を展開しております」といった言葉を見ることがあると思います。
しかし、「BtoB」という言葉は、聞き慣れない言葉ですよね。
この記事では「BtoB」や「BtoC」という言葉について詳しく説明します。
その他に、「CtoC」「BtoG」「DtoC」「BtoC」「BtoE」「GtoC」といった言葉についても、解説していきます。
BtoB、BtoCとは?
まずは、「BtoB」と「BtoC」について説明します。
BtoBとは?
BtoBとは、“Business to Business”の略称で、企業同士のビジネスを指す言葉です。
BtoBは企業を相手に事業や取引を行うことが特徴です。
BtoCとは?
BtoCは“Business to Consumer”の略称です。企業が一般消費者に対して物やサービスを提供するビジネスモデルです。
たとえば、コンビニやスーパー、ホテルなどがBtoCにあたります。
学生の方にとってはBtoCの方が馴染みがあるかもしれませんね。
BtoB企業の魅力
BtoBは馴染みがないので、就活をしているとあまり魅力を感じないかもしれませんが、
意識して見てみると、たくさんの魅力があります。
就活におけるライバルが少ない
BtoB企業は知名度が少ない分、ライバルが少ない可能性があるでしょう。
しかし、BtoB企業を第一志望としている人は、企業研究を隅々まで行っている場合も。負けないように、自分もしっかりと企業研究をしておきましょう。
経営基盤が安定している
BtoBビジネスとBtoCビジネスを比較すると、資本の大きな企業を相手をしていることから、
経営基盤が安定している企業が多いです。
みなさんが知らないだけで、実は日本の企業(BtoB企業)が世界最大のシェアを獲得していると言うケースも珍しくありません。
社会貢献度の高い仕事ができる
企業間の取引では、社会貢献度や公共性の高い仕事も少なくありません。
電車やエレベーター、エスカレーターといった、私たちの生活に欠かせない事業を行っているのです。
「CtoC」「BtoE」「BtoG」「GtoC」「DtoC」とは?
CtoC
CtoCとは“Consumer to Consumer”の略で個人が個人に対して物やサービスを提供することです。わかりやすい企業でいうと、メルカリやヤフーオークションなどです。仲介業者なしで手数料を利用者から得ることで利益を上げています。
DtoC
DtoCとは、「Direct to Consumer」の略称で、メーカーが自らEC(インターネット通販)サイトをつくり、直接消費者に商品を提供する形態のことです。
通常、メーカーが製造した後は、商社や販売子会社が仲介して小売、流通業が荷下ろし、店舗で販売という流れを取るので、仲介手数料がかかります。
しかし、その間を全て取っ払って、メーカーが自らインターネット販売をすると仲介手数料がかかりませんので、メリットは大きいです。
BtoG
BtoGは「Business to Government」の略で、具体的には官公庁、地方自治体などに対して、企業がモノやサービスを提供するモデルです。
仕事の受注は、入札という独特の手続きを踏んで、受注を受けることになります。
国や地方の大規模なビジネスになるので、選ばれると官公庁、地方自治体などのお墨付きとなります。
GtoC
GtoCは「Government to Consumer」の略で、行政が市民(消費者)に対して商品やサービスを提供する形態のことです。
たとえば住民票の電子申請やe-Taxによる確定申告などが挙げられます。
BtoE
BtoEとは「Business to Employee」の略で、企業が従業員に対して商品やサービスを提供すことです。
従業員に?と思われると思いますが、従業員も消費者です。従業員向けの食堂やコンビニなど、社員の働きやすさを向上させるサービスがあたります。
まとめ
もし、BtoBの事業展開をする企業を探す場合は業界研究や企業研究が欠かせません。
1人で企業研究を行うのは大変です。
障害者雇用で、BtoBの企業にチャレンジしてみたいと思われた方は、ぜひリコモスに登録してみてください。
企業研究などのフォローも当然行いますよ!