【障害者雇用】就活スーツのボタンはどこまで留める?
2022/06/17

就活では、スーツやカバンなど、身だしなみを整えるのに必死になるかと思いますが、実は、スーツにはボタンに関するマナーがあるのです。
女性と男性ではマナーも変わってくるので、しっかり押さえておきましょう。
この記事では
- 男性のマナー
- 女性のマナー
- スーツにおけるジャケットのボタンマナー
- 知っておきたいスーツのマナー
について解説します。
男性のマナー
男性はスーツの一番下のボタンは外しておくのがマナーとされています。
スーツの一番下についているボタンは飾りだからです。閉めないのがマナーです。
(もちろん、飾りではあっても、外れていたり、外れかけていてはいけません)
就活時に着用するスーツのボタンは2つボタンが基本ですが、3つボタンのときは一番下は飾りなので外します。
また、着席時にはジャケットのボタンを全て外すというマナーもあるようです。
なぜなら、ボタンを閉めたまま座るとジャケットに皺がよってしまうからです。
しかし、面接の場で全部外すのは怖い…という方は、一番下のボタンだけ外した状態で面接を受けてもいいです。
面接の場では緊張してボタンどころではないと思います。一番下のボタンさえ外していればマナー違反にはなりませんから、下のボタンだけ外しておきましょう。
女性のマナー
女性の場合はボタンはすべて留めておくのがマナーです。
いくつボタンがあっても、すべて留めます。
座った時も外さなくて問題ありません。
スーツにおけるジャケットのボタンマナー
スーツのボタンは2つか3つがマナーです。
どちらでも構いません。
2つボタンはどんな体型の人にもフィットするので、2つボタンはどの人にもお勧めです。
痩せている人は、3つボタンが似合います。
袖のボタンは留めておきます。かつては高級品であることを見せるためにボタンを開けることが流行したので、閉めておかないと生意気に見られてしまうかもしれません。
また、1つボタンのスーツは面接には着ていきません。
面接のスーツのボタンは2つか3つを選べば間違いありません。
知っておきたいスーツのマナー
身だしなみで気をつけるのはボタンだけではありません。
男性の場合はネクタイの長さと色にも気をつけなければなりません。
結んだ時に太い部分が大剣、短い部分が小剣というのですが、結んだ時に小剣が長かったり、あるいは短すぎたりしないようにしなくてはいけません。
位置としては、大剣の位置がベルトにすこしかかるくらいがいいでしょう。
また、スーツのポケットについている蓋みたいな布をフラップというのですが、これは室内ではポケットの中にしまっておきます。面接は室内なので、初めからしまっておくといいでしょう。
靴下は足首が見えない長さのダークカラーがいいです。
座ると靴下が見えるので、そこも気を配らなければなりません。
くるぶしまでのみじかい靴下ではダメです。
しっかり長さのある、黒か濃いグレーの靴下を選びましょう。
まとめ
この記事では
- 男性のマナー
- 女性のマナー
- スーツにおけるジャケットのボタンマナー
- 知っておきたいスーツのマナー
について解説しました。
身だしなみにもしっかり注意し、面接で合格を勝ち取りましょう!