【障害者雇用】ハローワークの求人票の見方は?チェックするのはここ!
2022/04/06

ハローワークで求人を探すのは簡単です。
しかし、求人票に書いてあることがわからないと、とんだ勘違いをしてしまうこともあります。
この記事ではハローワークの求人票について解説します。
ハローワークの求人票
ハローワークで求人を見たいなと思ったら、休職申込書を書きます。
自分の氏名、生年月日、持っている資格などを書きます。
それからは、ハローワークに置いてあるパソコンで求人を探すことができます。
障害者の方は、専門窓口があり、そこにパソコンが置いてあるので、仕事を探して見ましょう。
気になる求人票は印刷することができます。
それでは、しっかりハローワークの求人票を見てみましょう。
表面に書いてあるもの
求人票には、まず一番上に求人が受付された年月日とその隣に紹介期限日が記載されています。
紹介期限日はこの求人の締め切りで、その日までに人が決まれば求人がなくなってしまうものです。
気に入った求人が紹介期限日が近かったら、窓口に行って応募したい旨を伝えましょう。
次に就業場所が記載されています。
ここで気をつけるのは、会社の所在地と勤務場所が違うことがあることです。
会社の住所が近いからと応募しても、実際働くのは別のところになることがあるので、注意しましょう。
その次に仕事内容が書いてあります。
しっかり読んで、自分の希望にあった会社かどうか判断しましょう。
わからないことがあれば、窓口の人に聞いて見ましょう。
次に雇用形態が記載されています。
障害者雇用枠は、契約社員がほとんどです。
他に、正社員、常用型派遣労働者、登録方派遣労働者というものがあります。
障害者雇用の場合、(フルタイム)などの文字の隣に(障)と書いてあるので確認しましょう。
障害者専門窓口なら障害者雇用が主に載っています。
その次に求められる学歴、経験、資格、免許が書いてあります。
自分はその条件に当てはまっているか、よく確認しましょう。
次に、賃金などが書いてあります。
一番気になるところなので、しっかり確認しましょう。
まず、基本給、そして定期的に支払われる手当の金額が書いてあり、この2つを合計させたものが賃金になっています。
金銭面に関しては、賃金形態が書いてあります。日給制、時間給、月給制、日給月給制などが書かれています。
日給月給制とは、1日を計算単位として給料を定めて、毎月1回まとめて支払う給与体系のことです。
次に重要なのは、就業時間です。
自分の希望の時間か、変形労働時間制など、勤務形態を確認しましょう。
わからなければ、窓口でしっかり確認しておくべきです。
休日の項目ですが、土日祝が休みと決まっていたり、事業所カレンダーによると書いてあったり、シフト制などと書いてあります。
その他、入居可能な住宅の有無、託児所の有無なども必要があれば確認しておきましょう。
試用期間の有無や特記事項の欄も目を通しておきましょう。
裏面に書いてあるもの
裏面には就業場所と面接や試験が行われる場所、企業の採用担当者の連絡先と氏名が書いてあります。
障害者雇用で見ておくべきこと
特記事項の中に、企業側が用意できる合理的配慮事項が記載されている場合があります。
バリアフリーにしている、障害によっては電話対応を配慮するなど、書かれていますので、自分の障害と確認しましょう。
まとめ
ハローワークで仕事を探すと、色々なところに目を配らなければならず、結構大変です。
面接日の設定はしてくれることもありますが、思った求人と違うとき、内定辞退は自分で電話をしなければなりません。
そう言った難しいことを避けるため、障害者専門就職エージェントに登録して仕事探しをした方がいいです。
首都圏ならリコモスがしっかりサポートするので、ぜひ登録してください。