【障害者雇用】封筒の行き・宛の正しい消し方は?ビジネスマナーを知ろう!

2022/04/11

【障害者雇用】封筒の行き・宛の正しい消し方は?ビジネスマナーを知ろう!

封筒にもマナーがあります。

封筒は日頃から扱うことが多いので、仕事に就く前に常識として知っていてもおかしくはないのですが、もし知らなかったら大変です。

ここでは、返信用封筒の『行き』『宛』をどうするか、解説します。

また、『御中』と『様』の違いも説明します。

返信用封筒の『行き』『宛』はどうする?

書類が入っていた時、返信用封筒に『行き』『宛』と書いてあったらどうしますか?そのまま書類を入れて返信しますか?

それは非常識なことなのです。

『行き』『宛』は必ず書き換えなければなりません。

書き換え方は、『行き』『宛』に二重線を引いて、『様』『御中』に書き換えなければなりません。

書き換え方にもパターンがありますので、確認しましょう。

宛名が縦書きの場合

宛名が縦書きの場合、二重線で消してから左側に「院中・様」と書きます。必ず二重線で消します。これがマナーなのでしっかり守りましょう。

宛名が横書きの場合

宛名が横書きの場合、二重線で消すのは同じですが、消した後右側に「御中・様」を書きます。

縦書きの場合と違うので気をつけてください。

書き換える時のルール

企業に送られてきた変身用封筒の「行き・係・宛」を書き換える時も決まりがあります。

返信用の封筒が個人宛なのか、企業宛なのかで変わってきます。

宛名が個人名だった場合は「様」に書き換えます。

宛名が企業だった場合は「御中」とします。

二重線では物差しは使わない

二重線で隠す時、物差しは使わずフリーハンド線を引きます。

線を引く方向はどちらでもいいのですが、二重線だけはしっかり引きましょう。

二重線を各方向は決まりはありませんが、文字の流れにそって引くと綺麗に見えます。

また、二重線の上に訂正印もいりません。

封筒に担当者の印鑑が押してあった場合

返信用封筒の中には「株式会社〇〇行」の押印がされていたり、担当者名が記載されていることがあります。この担当者印に何か書き加える必要があるでしょうか

担当者名の押印や担当者名の記載部分には書き直しなどは必要ありません。これは、たくさん届く手紙を担当者に回すように記載されているだけです。ですので、「様」などは不要です。

担当部署のところに「行き」と書かれていたら、それは「御中」に変えておきましょう。

まとめ

行きや宛を「様」や「御中」に変えるのはよく知られていると思います。

最低限野マナーを知っていないと、社会に出てからも恥をかきます。

この記事を参考に、手紙には対応しましょう。

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