【障害者雇用】給料アップするにはどうしたらいい?
2022/06/23

就職を考えた際、給料面の条件がいいところにしたい、と考える人は多いです。また、転職理由のうち、「前職の収入が少なかったから」という理由をあげる方は2番目に多いです。
それだけお給料は大切ということですね。
この記事では
- 給料や職務関連手当を上げるには
- 障害者にも昇給がある企業もある
- 収入アップを目指して転職する
を解説していきます。
給料や職務関連手当を上げるには
給料を上げてもらうにはどうしたらいいでしょうか。
定期昇給の制度が障害者雇用にも適応されているなら、年齢が上がれば給料も上がっていきます。
しかし、障害者雇用には定期昇給の制度がない企業もあり、その場合は年功序列ではなく、成績や実力で上がっていきます。
賃金体系は、所定労働時間に対する基本給と諸手当を含む基準内賃金、超過勤務など、さまざまな分野に分けられます。
転職をせず、現職での給料アップを狙うなら、仕事上のスキルをアップするために資格を取ったり、仕事の成績を向上させたりして会社と交渉することになります。
組織(会社)の業績も個人の給料に影響するため、自分が組織の中の一人であることも意識しましょう。
障害者にも昇給がある企業もある
障害者雇用は基本的に契約社員が多いので、昇給があるかどうかは企業によります。
しかし、企業によっては、障害者雇用も一般採用も同じ評価基準で、昇給も同じ判断基準だという企業もあります。
そういった企業に入れば、障害者雇用だから昇給もなく評価もあまり変わらないということはありませんので、仕事を探す際に、評価基準はどうなっているか調べておくといいでしょう。
大手の企業では、障害者雇用でも昇給制度があることが多いです。ぜひチェックしてみましょう。
大手企業なんて無理と思われるかもしれませんが、実は大手企業の方が障害者雇用の求人数は多いのです。これは従業員の2.3%は障害者を雇わなければならないからです。
収入アップを目指して転職する
もし現職での昇給が望めないのであれば、思い切って転職する選択肢もあります。
最初は契約社員でも、正社員登用をしている企業に入れば、頑張れば正社員となって、高いお給料がもらえるようになります。
今いる会社で障害者の正社員登用の事例がないのなら、転職することも考えてもいいでしょう。
まとめ
この記事では
- 給料や職務関連手当を上げるには
- 障害者にも昇給がある企業もある
- 収入アップを目指して転職する
を解説していきました。
昇給があるかないかは企業によります。
現職での昇給が望めず、キャリアアップを目指すなら、転職も視野に入れていきましょう。