【障害者雇用】満何歳って、何歳?正しい書き方と計算方法を解説!

2023/05/02

【障害者雇用】満何歳って、何歳?正しい書き方と計算方法を解説!

履歴書には「満何歳」と書くことがありますが、「満何歳」って、結局何を書けばいいのか?と悩む方も多いでしょう。

この記事では

  • 「満何歳」の「満」とは?
  • 履歴書の「満年齢」を記載するときの注意点
  • 履歴書に用いる年号のマナー
  • 書き間違えてしまった時の対処法

について解説します。

「満何歳」の「満」とは

「満何歳」とは、どういった年齢の数え方でしょうか。

実年齢のことでしょうか。

実は、年齢の数え方は1つではありません。

満年齢は、数ある年齢の数え方の一つです。

今の現時点での年齢のこと

「満何歳」は「満年齢」と言われ、現時点での年齢のことです。つまり、あなたが生まれてから何年経ちましたかということです。

普段、「何歳ですか?」と聞かれたら、ほとんどの人は満年齢で答えているはずです。

満年齢は生まれた年を「0歳」とし、1年経過するごとに年を重ねていきます。

1996年12月12日生まれの人は。2017年11月1日時点の年齢は「満20歳」になります。

誕生日を迎えたら「満21歳」になるのです。

早生まれでも数え方は同じ

満年齢を考える時、早生まれや遅生まれはどうなるのか悩む方もいますが、考え方は同じです。

早生まれは1月1日から4月1日に生まれた人で、遅生まれとは4月2日から12月31日までに生まれた人を指します。

学校では学年が4月2日生まれから次の年の4月1日の人で区切られているので、早生まれの人は同学年の他の人たちよりも年下と考える方もいるでしょう。

しかし、履歴書に必要なのは「満年齢」なので、年齢を書くときは学年の考え方はしなくてもいいです。実際の年齢を書けばいいのです。

確実なのはネットの年齢早見表見ること

年齢をいちいち考えるのが面倒だと思ったり、間違っていたらどうしようと思われる方は、ネットでも確認ができます。

履歴書は高校の卒業から大学卒業まで書かなければなりませんが、ネットで検索をして書く方がスムーズで間違いがありません。

履歴書の「満年齢」を記載するときの注意点

履歴書に満年齢を書く場合、注意すべきポイントがあります。

ここからは、満年齢を記載する上で特に間違いの起きやすい注意ポイントを解説します。

書類を提出する時点の年齢を記載

履歴書の年齢を記載する場合、特に注意するべきことは「履歴書を提出する時点での年齢を書く」ということです。

記載している時点の年齢ではなく、提出する時点の年齢です。

履歴書を書いてから提出するまでに誕生日が来る人は、提出する時の年齢を書きます。

たとえば、誕生日が1997年3月13日生まれの人が履歴書を3月7日に書いて、提出を18日にします。

その場合は、満年齢は書いた時は20歳でも、提出しているときには誕生日がきているので満21歳になります。

あくまでも提出する時の年齢を書きましょう。

数え年とは違う!

日本では数え年は冠婚葬祭しか使用しないのでまちがえる人はいないと思いますが、数え年と間違えないようにしましょう。

数え年とは、生まれた年を1歳と考え、元旦を迎えるごとに1歳ずつ年齢を足していく数え方です。

履歴書で使用することはないので、間違えないようにしましょう。

和暦で記載する場合は元号を略さない

これは、たとえば令和元年と書く時、R1と書かないということです。

元号は略さず、正しい元号を書きます。

履歴書に用いる年号のマナー

履歴書に年号を記載するとき、年号を間違えないように…とか、年号の列を揃えて書く…とかに集中しすぎて、大きな間違いを犯してしまうこともあります。

履歴書は企業があなたを知る第一歩です。間違えないように落ち着いて書きましょう。

西暦と和暦?決まりはない

西暦と和暦、どちらで書いても良いのですが、昭和、平成、令和と年号を変えるとわかりにくいということもあり、西暦表記する人も増えてきました。その時は和暦から西暦に変換するときに年を間違えないようにしましょう。

企業から指定があった時はそれに従います。

年号は統一すること

西暦、和暦などどちらでも良いのですが、年号は統一することが大切です。

和暦と西暦を混ぜると非常にわかりにくくなってしまいます。

相手に失礼ですし、マナーを知らないということになるので、年号は必ず統一しましょう。

書き間違えてしまった時はどうする?

書き間違えてしまった場合は、修正液を使用してはいけません。

二重線を書いて訂正印を押すか、書き直すことをお勧めします。

そのために履歴書は多めに用意しておいて、一つには下書きをしておき、それを見本にすると良いでしょう。

まとめ

「満年齢」と聞かれても、今の年齢を答えれば良いので、戸惑う必要はありません。

履歴書を提出する時点での年齢を書けば良いのです。

焦らず、ゆっくり履歴書は書きましょう。

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