【障害者雇用】履歴書を送付するときの注意点

2022/06/21

【障害者雇用】履歴書を送付するときの注意点

企業へ応募する際、履歴書を封筒に入れて送ることが多いと思いますが、皆さんはどのように送っていますか?

普通の封筒に、履歴書を入れて、宛名を書いて送っているだけの方は、大変危険です。

中に履歴書が入っているとわからず、手紙が人事部に届くまで時間がかかり、期限を過ぎてしまうかもしれません。

履歴書を送る際にはルールがあります。履歴書だけではなく、何かに応募する時、何が中に入っているのかを記載するのは常識です。

この記事では

  • 履歴書が入っている封筒を送るときどうする?
  • 「履歴書在中」の書き方
  • 履歴書在中と応募書類在中の違いは?

について解説していきます。

履歴書が入っている封筒を送るときどうする?

封筒に履歴書が入っているときは、封筒に「履歴書在中」と記載するのが常識です。理由は2つあります。

1つ目の理由は、履歴書が確実に採用担当者に渡るようにするためです。

会社には日々たくさんの手紙が届きます。その手紙はいったん一箇所に集まります。

一箇所に集まった手紙を部署ごとに分類した後、各部署に渡っていくのです。記載されているのが宛名だけだと、「そこまで急ぎではないだろう」と思われて、人事部に回されます。どれくらい時間がかかるかは企業によって違いますが、履歴書の締め切りがあるので、時間がかかっては困るわけです。ですので、開封前でも中に履歴書が入っていることがわかるようにしておきましょう。

もう1つの理由は、履歴書が届いたことがすぐに認識できるためです。履歴書在中と書いてあれば、封筒を開けなくてもわかるので、すぐ人事部に手紙が渡ります。人事部に回ったとき、履歴書だから早く開封しなければと思ってもらえます。ですので、締め切りに遅れたりすることはなく、タイムロスも少ないです。

もし「履歴書在中」と書かなかった場合、封筒が社内を彷徨ってしまい、期限に間に合わなくなる可能性もあります。

これは郵送に限ったことではなく、手渡しでも必要です。

「この封筒には履歴書が入っています」ということをアピールするのはマナーです。書いていないと、印象が悪くなってしまう可能性もあります。手渡しだったとしても、「履歴書在中」としっかり書いておきましょう。

採用担当者はたくさんの手紙を受け取りますが、「履歴書在中」と書いておけば、行方不明になることはありません。

「履歴書在中」の書き方

「履歴書在中」の書き方には守るべきポイントがあります。

宛名のところに宛名以外のことを書くのはNGなので、書かないようにしましょう。

記載箇所は、封筒の宛名を書く部分を正面にして、左下になります。左下の宛名から離れた部分にある程度大きく目立つように書きます。

色は赤が一般的です。

そして、履歴書在中の文字を四角く囲います。そうすることで、履歴書在中が目立ちます。

履歴書在中は手書きでなくても構いません。市販の印鑑でもいいですし、履歴書を購入する際、記載済の封筒が一緒についてくる事もあります。それを使用しても構いません。

履歴書在中と応募書類在中の違いは?

その他に、エントリーシートなどの履歴書以外の書類も送る場合があります。

その場合、「履歴書在中」ではなく、「応募書類在中」と書きます。受け取った人事の方が、書類がすべて揃っているか確認するためです。

履歴書を送るときは添え状を付けて送りますが、履歴書と添え状だけなら「履歴書在中」で大丈夫です。

まとめ

この記事では

  • 履歴書が入っている封筒を送るときどうする?
  • 「履歴書在中」の書き方
  • 履歴書在中と応募書類在中の違いは?

について解説していきました。

「履歴書在中」は履歴書が入っていることを伝えるために書くのです。

忘れないように書くようにしましょう!

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