【障害者雇用】「なぜ他社ではなく、うちの会社を選んだの?」志望動機の答え方を徹底解説!
2022/12/29

「なぜ、うちの会社に入ろうと思ったのですか?」
志望動機は何千何万とある会社の中「なぜこの会社に入りたい」と思ったのかを伝える大切な質疑応答です。
あなたが希望する職種や業界は競合企業がその会社以外もたくさん存在しています。
他の会社もあるのに「なぜ、うちを選んだのか?」というところを面接官は見ています。
そこに明確な理由や動機がなければ、「うちじゃなくても、良かったんではないか」「別にどこでも良かったから一応応募はしてみた」ぐらいの感じに見られてしまい、受かるのは難しくなります。
そのはっきりとした理由が分からないと「すぐ辞めてしまいそう」と面接官は考えてしまうからです。
裏を返せば、明確な「ここの会社がいい」「どうしても御社で働きたい」と言う熱意や「ずっと御社で働いていきたい」とういうような覚悟が伝われば、受かる可能性が高くなります。
この記事では
「その熱意や強い覚悟をどのように伝えればいいか」
「具体的な志望動機・志望理由」
をご紹介していきたいと思います。
自分が働く上での目標や方向性を考えよう
それでは、志望動機はどのように答えていったらいいでしょう。
自分はこの会社で働くにあたり、何を目標にして、どうなっていきたいかを具体的にする必要があります。
「この会社でこんなスキルアップ・キャリアアップがしたい」
「自分が仕切って、商品やコンテンツを作りたい」
「公共事業や福祉事業などで社会貢献をしたい」
など、まずは大きい観点からで構いません。
その後、面接を受ける会社がどんな会社や社風で、業界内ではどんな立ち位置か、どんな仕事やサービス・商品やコンテンツを提供しているか、を具体的にリサーチ(情報収集)しておきましょう。
面接を受ける会社にどのような特徴があり、他社との違いや強みを見つけて客観的に理解しておきましょう。
この場合、自分の強みと会社の強みは違います。
自分の強みは「この会社なら自分の力が発揮できる、貢献できる」ということ
会社の強みは「この会社で働くことで社会貢献ができる」ということです。
この「会社の特徴」と「自分の強み」と「会社の強み」が重なるところを見つけていきます。
そうすることにより、自然と熱意が伝わる上、他社ではなくその会社を選んだ理由も具体的で明確になります。
ゴールを決めてから話し出す
志望の動機や理由が明確でも、面接官が理解してくれなけば意味がありませんし、
「コミュニケーションがうまく出来ない人」というネガティブなイメージ持たれかねません。
志望動機が出来たのなら、前に記述した会社と重なる点を文章に構成して伝えないといけません。
熱意だけで押し切ろうとすると、話が長くなる上に回りくどく捕らえられて「結局、何が言いたかったの?」と思われてしまいます。
「志望動機・志望理由を教えてください」と言われたら
まずは、「会社の特徴・自分の強みが重なる点の話」から
「なぜ重なると思ったか、その根拠や背景」などを色付けして話していきましょう。
最後に「もしこの会社で働けたら、(具体的に)●●をやってみたい」と入社してからの目標や展望も話しておくのも重要です。
「この会社に入りたい」と言葉にして伝える
面接では、実は能力が高い人より絶対に働いてくれる人を取る傾向が強いです。
熱意やこの会社に入りたい理由が明確に伝えられていれば、この時点で志望動機はほぼクリアしています。
最後には「この会社に入りたいです」と口に出して伝えましょう。
不用意な発言やリサーチ不足から、面接官から厳しい質問や聞きたくないような発言(ツッコミ)が出たりする場合もありますが、そこで気分や感情を顔に出してしまったりしないように注意してください。
反省点を踏まえた上でポジティブに「勉強不足でしたが、それでも御社で働きたいです」と熱意を伝えましょう。
鋭い指摘を受けてでも負けない覚悟があるか、を面接官や会社は見ています、
最終的には明確な志望動機とこの会社がどうしてもいいという理由が理論的で客観的な意見からなるものであるなら、熱意や覚悟が伝わって合格しやすくなります。
まとめ
志望動機・志望理由は
・具体的に構成を作る(目標を先に言ってから、何故かの流れ)
・客観的に見た自分の能力と会社の特徴を合わせて作る
・情熱的に「この会社に入りたい」と伝える
この3つは抑えておきましょう。
そうすれば、志望動機は完璧です!
希望する企業に入るためにも、志望動機はしっかりと練っておきましょう。