【障害者雇用】障害者の就職・転職で取っておくと有利な資格は?

2022/06/23

【障害者雇用】障害者の就職・転職で取っておくと有利な資格は?

就職活動においては、何か自分の強みがあるといいですよね。

何か特技や経験があってもいいのですが、一番いいのが資格を取っておくこと。それが希望の職種に関連していると、「現場で即戦力になる」と印象も良くなります。

この記事では

  • 資格を持っていると就職に有利?
  • 汎用性の高い資格を取ろう!
  • 自分の興味のある仕事の分野の資格を取ろう
  • 資格を取るなら障害者職業能力開発校

について解説していきます。

資格を持っていると就職に有利?

就活では資格を持っていると有利です。

高い専門性のある職業だと、有資格者でなければ就業さえできないものもあります。

医師、弁護士、公認会計士、税理士などがこれにあたります。

しかしこれらは取得自体がかなり困難です。

そのため、自分が就労したいと思う分野で、「頑張れば取れる」程度の資格を持っておくといいでしょう。

資格を持っていると自分の強みになりますし、アピールポイントにもなります。

汎用性の高い資格を取ろう!

一般的に、就職・転職する際に持っているといい資格を見ていきましょう。

まずは、MOSです。Microsoft Office Specialistといって、この資格を持っていると、ワード、エクセル、パワーポイントなどが使えるという証明になります。事務などを希望する場合、かなり有利になります。

また、簿記をとっておくと、経理や財務分野で働く上で有利です。簿記は2級か3級でも十分役に立ちます。

次に、ファイナンシャルプランナー(FP)などの資格も強みになります。

ファイナンシャルプランナーは、お金に関することの専門家です。金融業界では強みになる資格です。

不動産業だと、宅地建物取引士、いわゆる宅建を取るといいでしょう。不動産業をしている会社には、この資格を持っている人を置かなければいけないという決まりがあるので、かなりの強みになります。

IT業界で働きたい方はITパスポートの試験があります。

これはITに関する基礎的な知識を持っているという証明になるので、企業が選考する際に採用の判断をしてくれる可能性も高まります。

自分の興味のある仕事の分野の資格を取ろう

資格を取るときに気をつけていただきたいのは、なんでも持っていればいいというわけではないということです。

自分が働きたい分野の資格でなければ、他の分野の資格を持っていてもあまり役に立ちません。

まずは自分が働きたい分野を考え、それに関連する資格を取るようにしましょう。

事務がいいならMOSか簿記、不動産なら宅建など、自分の進みたい方向の資格を取って、履歴書に書くと強みになります。

資格を取るなら障害者職業能力開発校

さまざまな資格についてお話ししましたが、これらの資格を取るためにおすすめなのが、障害者職業能力開発校です。

各障害者職業能力開発校では、さまざまな資格が用意されています。

受講期間は3ヶ月から1年かかりますが、それだけの価値はあるでしょう。

在職者を対象にした無料の講習会も設置しています。

中にはパソコンのスキルを磨く講習会もあるので、行ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事では

  • 資格を持っていると就職に有利?
  • 汎用性の高い資格を取ろう!
  • 自分の興味のある仕事の分野の資格を取ろう
  • 資格を取るなら障害者職業能力開発校

について解説していきました。

休職されていたり、現在無職で休んでおられる方は、これをいい機会として資格を取ってみましょう!

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