【障害者雇用】SPIの制限時間と出題数!時間切れにならないようにするには?
2023/03/29
SPI検査をするときに、時間が足りず最後まで解けなかったという方もいます。
せっかく全部回答できるのに、途中で終わってしまうのは勿体ないです。 この記事では
- SPIの制限時間と出題数について
- SPIの時間切れには対策がある!
について解説します。
SPIの制限時間と出題数について
SPIの実施方法は、「テストセンター」と「ペーパーテスト」の場合があり、それぞれ時間と出題数が違っています。
どちらになるかは企業によって決まりますが、それぞれのテストの違いを理解していないと、「同じSPIなのにちがう」といったことになってしまいます。
2つのSPIの違いをしっかり確認して対策しましょう。
ペーパーの場合
ペーパーテストの場合は、企業ごとに場所と時間が決まっています。
紙に書くテストになります。
ペーパーテストの制限時間と出題数は、適性検査4分で300問、能力検査70分です。
能力検査は言語問題が30分で40問、非言語問題が40分30問です。
ですので、単純に計算すると、1問1分で解かなければなりません。
問題をすべて回答できるように、しっかり時間配分をしなければなりません。
悩んだ時は飛ばすなど、時間をかけすぎないような対策が必要です。
テストセンターの場合
テストセンターは決まった時間に決められた会場でパソコンで試験を受けます。
テストセンターの制限時間は、適性検査に30分。能力検査に35分です。
1問ずつにも制限があり、一つの問題に悩んでいると制限時間が来て次の問題がきてしまうので、それまでに問題を解かなければなりません。
また、受験者の回答状況に応じて問題が変化するので、受験者ごとに問題の難易度も違うのです。
たくさん正解すると、問題が難しくなっていくので、厳しくなります。
制限時間は変わらないので、しっかり時間配分をする必要があります。
SPIの時間切れには対策がある!
SPI検査の時間切れ対策はどのようにしておけばいいのでしょうか。
問題集でより多く解いて答える
SPIはほとんど悩んでいる時間はないので、問題集をしっかり解いて、問題形式に慣れておくことが必要です。
過去問や例題集が売っているので、購入して1冊をしっかりやり込みましょう。
最初はなかなか解けなくても、慣れれば解けるようになります。
同じような問題が出ることもありますので、自信にも繋がります。
それまでしっかり問題集を解きましょう。
時間配分は1分を目安にする
SPIは出題傾向があまり変わらないので、過去問を解くことで慣れていくことができます。
出題傾向がわかれば、どうやって解けばいいかわかってきます。これも、一つの問題に1分間という制限時間を設定して問題集を解いて、感覚を掴みましょう。
わからない問題にこだわらない
わからないからといって時間をかけてはいけません。
特にテストセンターでは、能力に応じて問題のレベルが上がっていくので、わからない問題を考えすぎると時間が足りなくなります。
わからない問題は拘らず、どんどん解いていく訓練をしましょう。
まず選択肢を選んでから問題を解く
テストセンターでは時間が来ると次に進んでしまうので、時間切れによる未回答は勿体ないです。
未回答を防ぐには、問題を解く前に選択肢を選んでおくことです。先に選択肢を選んでおき、計算ができたら正しい回答に修正します。
基礎的な公式などはしっかり把握しておく
SPIは難しいと感じている方も多いと思いますが、決して難しいものではありません。非言語分野は中学生レベルの計算ができれば解けます。
中学生レベルとはいえ、忘れているものです。しっかり復習をして思い出しておきましょう。
まとめ
この記事では
- SPIの制限時間と出題数について
- SPIの時間切れには対策がある!
について解説しました。
SPIは1問1分で解くくらいのペースでやらなければならないので、時間との勝負です。
今までお伝えしてきたことを繰り返し行い、問題に慣れましょう。
普段から問題集をやる時も時間を計るようにして、時間内に終わらせられるよう頑張りましょう!