【障害者雇用】面接時の正しい座り方とカバンの置き方は?
2022/06/29

面接は椅子に座って行われます。よって、椅子のきれいな座り方を考えておかなければなりません。
また、椅子に座ったとき、カバンをどうにかしないといけませんが、床に適当におけばいいのでしょうか。
この記事では
- 男性の面接時の椅子の座り方
- 女性の面接時の椅子の座り方
- 椅子の座る位置と姿勢
- 面接時、カバンを置く場所と置き方は?
について解説していきます。
男性の面接時の椅子の座り方
男性の場合、普段椅子に座るときは膝を開いて座ったり、腕を組んだりしているかもしれませんが、面接時にはNGです。
面接時のマナーとしてポイントになるのは、足や膝、手の位置になります。
まず足ですが、足は肩幅くらいに開いて座ります。それ以上開くと偉そうな態度になり、印象が悪いです。
しかし、足をぴったり閉じると、過度の緊張でそうなっている、真面目すぎるとみられるかもしれません。バランスに気を付けましょう。
座る時も、ドシっと座るのではなく、ゆっくり座りましょう。
座ったら、次は膝とつま先の方向を気をつけます。
膝の角度は90度にするといいでしょう。肩幅くらいに開いた足で、90度にすると綺麗に見えます。つま先も、変な方向を向かないよう気を付けましょう。
また、姿勢にも気をつけましょう。猫背では自信がないように見えます。背筋をしっかり伸ばし座ります。
手は軽く握って太ももの上に置きます。膝の上に置いてしまうと前傾姿勢になり見栄えが悪いので、太ももの位置におきます。
そのときに脇をぐっと締めるとより姿勢が綺麗に見えます。
女性の面接時の椅子の座り方
次は女性の正しい座り方についてです。
女性の場合、スカートだと膝を開くと上品とはいえません。パンツスーツでもそうです。
しっかり両膝をつけて、踵をそろえて座りましょう。
よく足全体を斜めにして座っているモデルさんなどがいますが、それは面接時には不適切です。
両手は太ももの上で重ねます。
男性の場合は軽く握って両太ももに置くのですが、女性は両太ももの間の上で指を伸ばして手を重ねましょう。座っている状態で両太ももの真ん中におきます。
重ねるときは、右手が下になるようにしましょう。指を組んだりすると綺麗に見えません。指先をまっすぐに伸ばして手を置くようにしましょう。
椅子の座る位置と姿勢
座る位置と姿勢も気をつけましょう。
椅子に座るときは、背もたれから握り拳1つ分開けて座ります。
深く腰掛けて背もたれにもたれかかってはいけません。
逆に座る位置が浅すぎると、いい姿勢が作りにくいですし、体に力を入れなければならないので面接に集中できません。
拳1つ分くらいの位置なら、姿勢も前屈みになることはなく、背筋もしっかり伸ばせます。
握り拳1つ分も幅がないとか、それで足が下に着かないようなら、調整してください。握り拳1つ分はあくまでも目安です。
続いて姿勢ですが、顎は引いて座りましょう。
顎が上がっていると面接官を見下しているような印象になり、大変悪いイメージを持たれてしまいます。
顎を引いたら、背筋はしっかり伸ばしましょう。背筋が伸びていなかったら緊張感に欠けますし、やる気がないのかと思われます。
とにかく、顎を引いて背筋を伸ばすことが重要です。
面接時、カバンを置く場所と置き方は?
面接で椅子に座るとき、カバンを置く場所に困るかもしれません。
カバンは利き手の足下におきます。椅子の足にもたれかけさせるのは避けましょう。きちんと自立するカバンを用意して、足元に置きましょう。
どうして利き手なのかというと、もし何かを鞄から出すときに、利き手の方にないとすぐに取り出せないからです。いざという
まとめ
この記事では
- 男性の面接時の椅子の座り方
- 女性の面接時の椅子の座り方
- 椅子の座る位置と姿勢
- 面接時、カバンを置く場所と置き方は?
について解説していきました。
第一印象はとても大切です。
面接は初めて採用担当者と顔を合わせるところなので、しっかり好印象を残しましょう。