【障害者雇用】障害者雇用で働くメリット、デメリットは?職探しのポイントも解説!

2022/10/24

【障害者雇用】障害者雇用で働くメリット、デメリットは?職探しのポイントも解説!

障害者雇用で働くことを考えている方は、

「障害者雇用は本当に障害に配慮してもらえるのだろうか」

「障害者雇用の求人はどれだけあるんだろう」

など疑問を持っている方も多いです。

この記事では

  • 障害者雇用とは?
  • 障害者雇用で働くメリットデメリットは?
  • 障害者雇用を探すには?

について解説します。

障害者雇用とは?

障害者雇用とは、障害者手帳を持っている方を採用することです。

障害があっても障害がない方と同じように働くことができるように、合理的配慮(働きにくいところに対する配慮)などがなされます。

「障害者の雇用促進等に関する法律」によって定められていて、障害の特性に合わせた働き方を安定して行うことを目的にしています。

一定の従業員数のいる企業・自治体は従業員数に対して決まった割合で障害者を雇用すること、障害のある人への差別の禁止も、この法律で定められています。

障害者雇用の対象は精神障害者保険福祉手帳、身体障害者手帳、療育手帳の3種類です。

もちろん、手帳を持っているからといって、障害者雇用で働かないといけない=一般採用を受けてはダメというわけではありません。障害があることを言わずに(クローズ)一般雇用枠で働くことも可能です。

一般雇用なら、求人も多く、選択肢も多いです。

しかし、一般雇用枠で就職すると、障害に対する配慮もありませんし、障害に対して理解もないので、長く働くには難しい面があります。

その反面、障害者雇用で働く場合、あらかじめ障害については面接などで伝えているので理解もありますし、合理的配慮(働きやすくするための配慮)もされますので、仕事もしやすいです。

障害者の方の1年定着率も、障害者雇用枠は平均70%で、障害をクローズして働く場合は約30%と大きく差があります。

障害者雇用で働くメリットデメリットは?

障害者雇用で働くことについて、メリットデメリットはあるのでしょうか。

障害者雇用で働こうと思うなら、メリットやデメリットを知っておくことが大切です。

障害者雇用で働くメリットは?

障害者雇用で働くことのメリットは、やはり障害に理解があることです。障害を隠して働くことはかなり大変です。自分に無理が生じても、それを伝えることが難しいです。

しかし、障害者雇用なら周りも障害があることを理解してくれていますし、定期的に面談をしてくれる企業もあるので、精神的にも安心です。

障害上通勤ラッシュが難しい人は時間をずらしたり、フレックス制を利用することで対応してくれます。

障害者雇用のデメリットは?

それでは、障害者雇用のデメリットはあるのでしょうか。

まず、障害者手帳(精神障害者保険福祉手帳、身体障害者手帳、療育手帳)のいずれかをもっていなければ応募することができないことです。

障害者雇用枠に応募しようと思ったらまず手帳を取得する必要があります。

その他に、やはり障害者雇用枠は一般雇用枠より求人数が少ない傾向にあります。ハローワークには障害者専用窓口はありますが、求人数は少なく、なかなか自分の希望に合う求人がない場合があります。

障害者雇用を探すには?

求人数が少ない障害者雇用枠ですが、どうやって探せばいいのでしょうか。

ハローワークでも探すことはできますが、自分で面接などの調整をしなければならず、その点を負担に感じる方もいらっしゃいます。

一番おすすめなのは、障害者雇用専門の就職エージェントです。

リコモスは首都圏に特化したエージェントですが、非公開求人含めて500以上の求人があります。

また、企業の詳しい情報をお伝えすることができ、企業研究も楽にできます。

もちろん履歴書の添削や面接対策も行うので、ぜひ登録して話を聞いてみてください。

まとめ

この記事では

  • 障害者雇用とは?
  • 障害者雇用で働くメリットデメリットは?
  • 障害者雇用を探すには?

について解説しました。

障害者手帳をお持ちの方は、障害者雇用にもチャレンジしてみてください。

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