【障害者雇用】障害者枠での就職応募に役立つ!職務経歴書の役割と書き方ガイド
2023/06/19
障害者雇用の就職活動でも職務経歴書は必要です。
障害者枠で企業に応募する際の、職務経歴書の役割とその書き方についてご説明いたします。
職務経歴書の役割
職務経歴書は、障害者枠で企業に応募する際に非常に重要な役割を果たします。主な役割は以下の通りです。
経歴の明示: 職務経歴書は、過去の経験やスキル、能力を明確に示すためのツールです。これにより、企業側があなたの実績や適性を評価することができます。
自己PR: 職務経歴書は、自己PRを行うための重要な手段です。あなたの強みや成果を具体的に記述することで、企業に自信を与え、アピールすることができます。
障害者枠の活用: 職務経歴書は、障害者枠を活用するための重要な資料です。障害の種類や程度、補助具の使用状況などを明記することで、企業側が障害者支援について理解しやすくなります。
職務経歴書の書き方
障害者枠での職務経歴書の書き方のポイントをご説明します。これらのポイントを頭に入れて、書いていきましょう。
レイアウトとフォーマット
シンプルなレイアウトを選びましょう。
視覚的に見やすく、項目ごとにセクションを分けることが重要です。
基本情報
氏名、連絡先、住所などの基本情報を明記しましょう。
障害者手帳や補助具の使用に関する情報も記載します。
最新の職務から逆順に、過去の職務経験を詳細に書きましょう。
企業名、職位、在籍期間、業務内容、担当業務やプロジェクトの成果などを具体的に示します。
スキルと成果の強調
障害者枠での応募では、自身のスキルや成果を特に強調することが重要です。
障害に関連する特別なスキルや知識、補助具の使い方について具体的に記述しましょう。
過去の職務経験で得た成果や貢献も明確に示し、数字や具体的な事例を挙げることで説得力を高めます。
教育・資格・研修の記載
学歴や取得した資格、参加した研修やセミナーなど、自己啓発や専門知識の獲得に関する情報を明記します。
障害者支援に関連する教育やトレーニングも強調すると良いでしょう。
自己PRの一貫性と具体性
職務経歴書全体で一貫性を持った自己PRを心がけましょう。
主張するポイントや強みを具体的な実績やエピソードで裏付けることが重要です。最後に、職務経歴書の作成においては、文面や表現にも注意を払い、誤字や脱字のないようにしましょう。また、分量や情報の選択についても、必要な情報を適切に絞り込むことが大切です。
まとめ
応募の際には、企業に対する自信とポジティブな姿勢を伝えるよう心がけてください。成功をお祈りしています!