【障害者雇用】所定労働時間とは?法定労働時間とは違うの?
2022/03/28

所定労働時間と法定労働時間は似ているようで違います。
それぞれをよく理解してから就職活動をするといいでしょう。
この記事では、
- 所定労働時間ってなに?
- 法定労働時間ってなに?
- 所定労働時間と法定労働時間が違うとどうなる?
- 障害者雇用ならリコモスへ!
について解説します。
所定労働時間ってなに?
所定労働時間とは、会社で決められている勤務時間です。
たとえば、勤務時間が朝9時から18時までなら、休憩時間の1時間を引いて8時間になります
これは就業規則や雇用契約書に記載されていますので、よく確認しておいてください。
法定労働時間ってなに?
法定労働時間とは、労働基準法第32条に規定されている労働時間の限度のことです。
労働基準法では仕事について色々決められているのですが、労働時間に関しては32条に週に40時間以上働かせてはダメだと記載されているのです。
一週間を40時間を超えたらダメなので、週休2日だとすると、5日で40時間ですので、1日8時間になります。
これは、最低限の基準を決めていることなので、法定労働時間を超える労働時間を「所定労働時間」として定めることはダメです。
一週間を45時間にすることはできませんし、法定労働時間を所定労働時間が超えて設定していたとしても、法定労働時間を超える部分は無効です。
企業によっては変形労働時間制などをとっており、これに当てはまらないこともあるので、注意してください。
所定労働時間と法定労働時間が違うとどうなる?
所定労働時間と法定労働時間が違うものと言うことは、両者が一致しない場合があると言うことです。
難しいのですが、残業とは労働者が働くことが決められている時間、つまり所定労働時間を超えて働くことなのですが、割増賃金がでる残業手当は法定労働時間を超えた場合に支払われるのです。
たとえば、所定労働時間が7時間の会社で、朝8時から20時まで働いたとして、時間時間外労働をした場合、法定労働時間は8時間ですから、8時から17時までは割増料金はかかりません。(休憩時間1時間を除いています)18時以降に法定労働時間を超えているので、割増料金が発生します。
障害者雇用ならリコモスへ!
こういった難しい話は自分で理解しようとしても難しいです。
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まとめ
この記事では、
- 所定労働時間ってなに?
- 法定労働時間ってなに?
- 所定労働時間と法定労働時間が違うとどうなる?
- 障害者雇用ならリコモスへ!
について解説しました。
所定労働時間は会社が決めたもの、法定労働時間は厚生労働省が決めたものと覚えておくといいですね。
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