【障害者雇用】障害者の就職活動がうまくいかない原因と対策
2023/08/18

障害を持ちながら就職活動を行なっているものの、うまくいかないと落ち込んでいる方もいるかと思います。
障害を持っていなくても就職活動は大変ですが、障害を持っていると自分の体調や就業環境など、考えることが多くなりますよね。
今回は障害者の就活において、うまくいかない原因と対策について解説します。
障害者雇用での就職活動がうまくいかない原因は?
それでは、障害者の就活がうまくいかない原因は何があるのでしょうか。
リストアップしていきますので、当てはまる方は対策を行いましょう。
企業へのエントリー数が少ない
企業へのエントリー数が少なすぎませんか?
障害者雇用は、一般の求人よりも求人数が少ないです。いくら一定数の社員数の企業に採用義務があるといっても、一般求人に比べると少ないのです。ということは、エントリー数が少ないと受かる可能性も低くなります。
就活をしている人は多かれ少なかれ、選考で落ちるという経験をしているはずです。
選考に落ちたらその反省を生かして次にいく!という気持ちでどんどん受けていかなければ、なかなか内定は取れません。
ただ、多くの企業を受けようと思ったら、企業側とのやりとりなども煩雑になりがちです。
そのためにも、障害者専用の就職エージェントを利用しましょう。
リコモスなら、面接日の調整等、1人では難しい部分をサポートしますし、面接やエントリーシート、履歴書の添削も行います。
自分の障害特性に合わない職種を選んでいる
自分の障害特性と合っていない職種を選んでいるために選考を通過できない場合もあります。
障害により体力が人に比べて少ない方には体力仕事は難しいでしょうし、残業が多いところも難しいかもしれません。
自己分析と企業研究をしっかり行なって、自分の障害特性に合っているところを受けるようにしましょう。
リコモスで就活を行うと、そういった面も考慮しながら企業を紹介しますし、希望された企業がご自身に合っているのか相談に乗ることも可能です。
一般枠での就活をしている
目に見えない障害、例えば精神疾患などですが、それだとクローズして(隠して)就活をしている方もいます。
一般枠での就活ですと、当然自分の障害についての説明をする時間もありません。
障害を持って、それをオープンにして就活をするなら、障害者枠の方が選考を通過する可能性は高いです。
また、長く勤めるためにはクローズだと苦労が多いです。障害者枠だと障害の配慮をしてもらえるので、自分ができないところをカバーしてもらえますし、周りの人も障害を知っているのでそれに合わせた仕事内容を回してくれます。
しかし、クローズにして働くと障害を秘密にして就職しているので配慮はありませんし、もし症状が悪くなって休みが必要な場合も説明ができませんし、長く休むと障害を知らない同僚は良い気がしないでしょう。
自分の障害の程度をしっかり分析して、エントリーするようにしましょう。
面接対策を行っていない
障害者枠の面接では、障害があってもしっかり働けるのかと言うことを必ず確認されます。
たとえば、
- 学生生活(日常生活)は体力面で問題がないか
- アルバイトで継続的に働いたことがあるか
- 残業が続いても大丈夫か
- 働く上で必要な配慮は何か?
- ご自身の障害のこと
- 出来る業務、出来ない業務
などについて聞かれます。
採用担当者が一番気になるのが、お願いしたい仕事ができるのか、どんな配慮が必要なのかといったところです。
リコモスでは障害者雇用枠での面接の練習やアドバイスを行っております。
中小企業を選んでいる
中将企業の何がダメなの?と思われるかもしれませんが、障害者雇用は大手の方が求人が多いのです。
2021年3月1日から障害者の法定雇用率が2.3%に上がりました。
つまり、従業員1,000人の規模の企業では23人、従業員10,000人の規模の企業では230人採用する必要があります。加えて、2026年には、法定雇用率は2.7%に上がる見込みです。
社員が多くなれば障害者雇用で採用しなければならない人数も多くなるため、大手企業はより積極的に障害者採用を行っています。 一般枠では書類選考が通らないような大手企業に就職できるチャンスもあるのです。
中小企業の方が、競争率が高い場合もあるのです。
対策としてベストなのは?
障害者の就活で一番いい対策は、障害者雇用に詳しいエージェントに登録して援助を受けることです。
障害者雇用を専門に行なっているエージェントなら、障害者雇用に詳しいですし、対策もしっかり取れます。
企業側との連絡も行ってくれるので、障害を抱えながらでも無理なく就活を行うことができます。
リコモスは障害者雇用求人を専門で取り扱っており、履歴書やエントリーシートの添削を始め、面接のアドバイスも行っております。
ぜひ登録して利用してみてください。大手企業も多く、非公開求人を含め500社以上の登録があります。
まとめ
なかなか選考が通過しない方は、ここまでにあげた項目に当てはまっていないか確認してみてください。
一人で障害者雇用枠を狙うのは大変です。
ぜひリコモスに登録して、効率よく内定を獲得しましょう!