障害者雇用で働く場合、障害配慮が辛い時はどうしたらいい?

2022/04/05

障害者雇用で働く場合、障害配慮が辛い時はどうしたらいい?

障害者雇用で仕事を見つけて、しっかり働くことは素晴らしいことなのですが、劣等感を感じてしまう方もいるようです。

劣等感を感じてしまうのはなぜなのか。またそんな時はどうしたらいいのか、一緒に考えてみましょう。

障害者雇用で辛い思いをしている人①

中途障害で40代でうつ病になり、障害者雇用で働くことになったAさん。

今の職場は1年くらいですが、新人社員が入社することになりました。

その人には A さんには依頼されない仕事を任せることになっています。

Aさんは自分には任せてもらえず、上司にその理由を尋ねると「ストレスが溜まって働けなくなると困るから」といわれました。

Aさんはもともとすごく仕事ができる人で、バリバリに今まで働いてきました。

それなのにうつ病になってから、簡単な仕事しかできなくなった自分が情けなくて屈辱的な思いをされているそうです。

病気にさえならなければ、もっと働けるのに・・・・と辛い気持ちを抱えています。

どんなに頑張ってもキャリアアップすることもなく、新人以下なのだと情けない気持ちも持っています。

Aさんはどんな気持ちで働けばいいのでしょうか。

どんな気持ちで働けばいい?

まず、もともとバリバリ働けていたのに、働けなくなったという悲しい気持ちはよくわかります。

中途障害の方で感じる方は多いのではないでしょうか。

Aさんは「いつまでも新人以下」と嘆いています。

Aさんはどうしたらいいのでしょう。

まず、障害者雇用で働いて、障害配慮もしてもらっていることはプラスですよね。

上司もあなたのことを思って仕事を選んで与えているのです。

でもAさんにはキャリアアップがしたいという思いがある。

そういう場合キャリアアップ、正社員登用の仕事場を探してみるといいかもしれません。

Aさんの障害によってはなかなか内定まではいかないかもしれませんが、企業によっては、障害者雇用でも健常者と同じ評価軸をもって、評価している企業もあります。

Aさんはそういった会社に転職してみるのもいいでしょう。

障害は配慮してくれますが、今より忙しくなるかもしれません。

しかし、このまま「いつまでも新人以下」という辛い思いを抱えるのも精神的に良くありません。

Aさんと同じような悩みを持っている方は。ぜひリコモスに登録して、自分にあった職場探しをして見てください。

障害者雇用で辛い思いをしている人②

Bさんも障害者雇用で働いています。

障害者枠なので、社内最低ランクの職位と賃金であり、仕事も簡単な雑用ばかりでキャリアアップにつながりません。

Bさんは事務職なのですが、事務は重要な職種のみ新卒採用されて、新人は将来の幹部候補なので、Bさんとは扱いが全く違い、屈辱的なのだそうです。

仕事内容も雑用、給料も低い、キャリアアップもできないことでそれで仕事を好きになれないようです。

この方はどうしたらいいでしょう。

どんな気持ちで働けばいい?

この方の場合も、Aさんと同じく自分より遅く入った人が出世していく屈辱を抱えています。

この方がどのくらいの障害を持っているかは分かりませんが、きちんと評価していないから辛いわけですよね。

今の職場もしっかり障害配慮をしてくれているわけですから、完全に悪いわけではないのです。

ただ、B さんはキャリアアップをしたいと思っています。

障害者雇用でもキャリアアップを狙える企業があるので、転職も考えた方がいいかもしれません。

ぜひリコモスに相談してください!

まとめ

障害者雇用でも、しっかり正社員登用してくれたり、評価してくれるところはあります。大手企業の場合が多いかもしれませんが、大手企業は障害者雇用の採用人数も多いので、チャンスはあります。

評価されない、キャリアアップできないと悩んでいる方は、ぜひリコモスにご相談ください。

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