【障害者雇用】障害者が志望動機を書くときのポイントは?
2022/06/24
企業へ応募する際、志望動機を書きますが、これは結構難しいですよね。
この記事では
- 志望動機は明確かつ具体的に!
- 企業研究をしっかり行おう!
- 障害についての記述ポイント
について解説します。
志望動機は明確かつ具体的に!
応募書類の中で採用担当者が重視するものとして、職務経歴書と履歴書の志望動機があります。
志望動機は求職者が就職先で何をしたいか、何ができるのかを知るために不可欠です。
よって、志望動機は採用担当者の心に残るものを書きたいですよね。大切な志望動機が、ありきたりな「貴社の経営理念に惹かれました」「将来性を感じました」「前職の経験を活かせると感じました」などといったことを書いてしまうと、印象にも残りません。
では、どんなことを書けばいいのでしょうか。
まず採用担当者が知りたいのは、「なぜ、この会社を選んだのか」という点です。
この疑問に答えるためには、企業研究をしっかり行なって、経営理念、事業内容や業界におけるポジショニング、強みを分析する必要があります。しっかり勉強した上で、明確で具体的な理由を書きましょう。
もう一つ大切なことは、「就職したら何ができるのか」という点です。具体的に書くことで、採用担当者にこの人を雇ったらメリットがあると思ってもらえます。
職務経歴書である程度のスキルは把握できますが、志望動機の中にも書いておくと具体的に想像しやすいです。
前職のスキルをどう活かしたいのか、どう活かせるのか、どんな業務をしたいのか、資格を持っているならその知識を活かしてどんな業務をしたいのかを具体的に書きましょう。
企業研究をしっかり行おう!
志望動機を書くためには企業研究は欠かせません。ホームページなどで知ることができる情報は当然把握しておきましょう。
応募先の企業の事業特性を志望動機に組み込むと、より説得力がでます。
また、自分のスキルがこの分野で活かせます!とアピールできれば即戦力になると期待してもらえます。
ホームページで情報が集めきれない場合は、エージェントを利用すると、もっと細かい情報を教えてもらえる場合があります。
障害についての記述ポイント
障害についての記述ポイントを考えます。
障害内容を伝える場合には、仕事をしているイメージを持てるような説明をしておくことが大切です。
たとえば聴覚障害の場合は、「右から話してもらえれば対話は可能です」とか、
内部障害なら「長時間残業はむずかしいですが、それ以外は体力的に問題はないです」など伝えるとイメージしやすいです。
また、どのような配慮が必要なのかは具体的にしっかり伝えましょう。
配慮さえあれば、問題なく仕事ができるのかと思ってもらえると、印象もいいです。
まとめ
この記事では
- 志望動機は明確かつ具体的に!
- 企業研究をしっかり行おう!
- 障害についての記述ポイント
について解説しました。
志望動機には、自分がどのように企業に貢献できるかをしっかりアピールしましょう。