【障害者雇用】テレワークが進んでいる!在宅勤務のメリットとは?
2023/02/28

新型コロナウイルスが蔓延したために、テレワークを行う企業が増えました。
テレワークなら通勤する必要がないため、通勤に制限がかかる障がいをお持ちの方にとっては良い制度です。
しかし、一方でテレワークによる弊害も出ているようです。一体どのような弊害でしょうか。
この記事では
- テレワークにはパソコンが必須
- こんな人はどうしたらいい?
- 採用が減った職種もある!
- これからの障害者雇用
について解説します。
テレワークにはパソコンが必須
当然ですが、テレワークにはPCスキルが必須です。
パソコンができる方なら問題はないのですが、パソコンができない方は技術の習得から行わなければなりません。
就労移行支援施設ならパソコン技術も習得することができますが、利用申請をしてから本利用まで、1ヶ月くらい待つ必要があります。
また、就労移行支援を受けている間は、就労禁止という点があります。
最長で2年間通える就労移行支援ですが、その間働けないと生活ができない方も多いでしょう。
とはいえ、独学でPCスキルをつけるのは非常に難しいです。
こんな人はどうしたらいい?
では、就労移行支援を受けることができない、独学でPCスキルをつけることが難しい、その場合はどうしたらいいのでしょうか。
PCスキルがなくても採用してくれる企業を探すしかありません。
とはいえ、テレワークのできる企業は、ほとんどがPCスキルを必要とします。
採用が減った職種もある!
テレワークになって何もかもうまくいったかというとそうでもないです。
今まで障害者雇用で多かったオフィスの清掃、社員食堂の職員等の求人が減っているのです。
これらの仕事ならパソコンの技術がなくてもチャレンジできる仕事だったのですが、それらが少なくなることで、パソコンが使用できない障害者の方の仕事が失われるということが2020年10月18日の東京新聞で報じられていました。
これからの障害者雇用
ご時世もあり、これからの障害者雇用にはパソコンの技術があった方がいいでしょう。
働こうと思っている人で、まだ時間的にゆとりのある方は、就労移行支援事業所などでパソコンの技術を習得することをお勧めします。
PCスキルがない…という方は、他職種の求人探索や就労移行支援事業所のご紹介をいたしますので、リコモスにご登録、相談してみてください。
まとめ
この記事では
- テレワークにはパソコンが必須
- こんな人はどうしたらいい?
- 採用が減った職種もある!
- これからの障害者雇用
について解説しました。
パソコンができないと障害者雇用も難しい時代になってきています。
就職活動を進める前に、パソコンの技術を身につけることをお勧めします!