【障害者雇用】うつ病かもしれない…と感じる症状って何?仕事で出てくる症状は?
2022/10/05

今までは仕事も楽しかったし、やりがいもあった。積極的に仕事をやっていたのに、最近なんだか疲れやすい。
仕事に行きたくないなんて考えたことないのに、今日はどうしても行きたくなくて休んでしまった…
というような方はいませんか?
もしかしたら、うつ病のサインかもしれません。
この記事では
- うつ病の主な初期症状
- 仕事中にこんな症状があったらうつかも
- うつ病になったらすべきこと
について解説していきます。
うつ病の主な初期症状
仕事は楽しかったのになんだかおかしい…
という方は、これからお伝えする症状はありませんか?
当てはまる場合、うつ病かもしれません。
身体面
不眠
寝つきが悪かったり、睡眠中に目が覚める、起きる予定の時間より早く起きてしまうなど、眠れないだけではなくて熟睡できていないということはないですか?
逆に、いくら寝ても眠たいということもあります。
疲れが取れない
今まではそんなことなかったのに、体の疲れが取れない。朝起きた時、体がだるくてなかなか起き上がれないというような症状はありませんか?
こう言った症状が何日も続くとうつ病かもしれません。
食欲や体重の変化
よくストレスが溜まると食欲がなくて体重が落ちるといった症状が出ます。しかし逆に過食に走って太ってしまうということもあるので、食欲に変化が出てきたら要注意です。
精神面
落ち着かない、不安になる
いままではなんなくこなしていた仕事でも、ミスしたらどうしようと不安になったり、落ち着かなくてウロウロしたりするようなことがあれば要注意です。
憂鬱な気持ちになる
心当たりはないのに、なんだか憂鬱な気持ちになる。楽しいはずなのに楽しめなくて憂鬱な気持ちが消えないなどの症状もうつかもしれません。
行動面
外出できなかったり、人と関わったり会話することが苦痛で、人に会いたくない。
疲れてるから外にも出たくないと家に引きこもりがちになることがあります。
仕事面では遅刻や欠勤が増えていきます。
仕事中にこんな症状があったらうつかも
うつは仕事にも影響を及ぼす可能性があります。
ケアレスミスが多くなる
今までこんなミスはしたことないのに、というような、些細なミスが増えてきます。
仕事に集中できないので、仕事のペースも落ちてしまいます。
職場の人との会話を避ける
いままで明るくて同僚の人とも仲良く話をしていたのに、同僚の人と話をしたくなくなったり、会議で発言もしない、一緒に食事を取るのも苦痛になったら、それはうつの症状かもしれません。
遅刻や欠勤が増える
朝起きるのが苦痛で起きられない、仕事に行きたくない気持ちが強くて、そのまま休んでしまうといったことが増えて、遅刻や欠勤が増えると、うつの症状かもしれません。
整理整頓ができなくなる
うつ病になると、注意力が散漫になり、周りに目がいかなくなるので、整理整頓ができなくなることも多いです。デスクの上やロッカーの中がぐちゃぐちゃになって、仕事で必要な書類が見つからなくなったり、書類の山が増えたりします。
それは家も同様で、自宅も今まではちゃんと片付けていたのに、掃除や整理整頓ができなくなって荒れていきます。
このような症状が見られてきたら、うつ病の可能性があります。
心療内科を受診してみましょう。
うつ病になったらすべきこと
うつ病になったら、まずはすべきことがあります。
辛いですが、少しづつやっていきましょう。
心療内科を受診する
まずは、心療内科を受診しましょう。
心療内科は敷居が高いかもしれませんが、最近ではたくさんの人が通っていますし、医師もしっかり話を聞いてくれます。
仕事のことが気になって、休んでまで病院にはいけないと思う方もいらっしゃると思いますが、仕事のパフォーマンスが落ちていたら結局は周りに迷惑もかけてしまいます。
それなら早めに受診して、心を整えることが良いでしょう。
うつ病が悪化すると、仕事を続けること自体困難になってくる場合もあります。
一つでも思い当たる方は、心療内科を受診してみましょう。
悪化したら休職する
どうしても出社するのが辛い、もう頑張れないと思ったら、思い切って休職しましょう。
厚生年金に入っていたら、申請すれば休職してから四日目以降に傷病手当金がでます。
医師の診断書を会社に提出して、傷病手当の手続きを頼めば手続きをしてくれます。
生活はできますから、安心して休みましょう。
まとめ
この記事では
- うつ病の主な初期症状
- 仕事中にこんな症状があったらうつかも
- うつ病になったらすべきこと
について解説していきました。
うつ病は誰しもがなる可能性を持っています。
自分を責める必要は全くありません。
心療内科を受診して、適切な治療を受けましょう。