【人材採用の新たな形 「ダイバーシティ採用」を目指して】GEヘルスケア・ジャパン様の障がい者雇用の新たな取り組みをインタビューしました!

2019/03/19

★GEヘルスケア・ジャパンの魅力をインタビュー★

 GEヘルスケア・ジャパン株式会社様はこれまで長年にわたって障がい者採用に取り組まれてきましたが、その中で変えていく必要がある課題もあったと伺いました。今GEヘルスケア・ジャパン様は、フラットでお互いを尊重し合う社風を土台に、障がい者雇用のさらなる拡大のために変革を推し進めています。
 今回のインタビューでは人事本部長(桜庭様)、人事採用マネージャー(木下様)、アサインメントリーダー(福嶋様)、就業中の社員(山本様)の4名にお集まり頂きました。

キーワードは「インクルージョン & ダイバーシティ」です。

 GEヘルスケア・ジャパン様をご志望される方のみならず、障がい者採用に課題意識をお持ちの方にも参考にして頂けますと幸いです!

1.GEヘルスケア・ジャパンの会社概要についてインタビュー

ーー本日はよろしくお願い致します。まずは御社の事業内容をわかりやすく教えて下さい。
桜庭様:
 GEヘルスケア・ジャパンはアメリカに本社を持つ、主に医療機器の製造販売・保守メンテナンスおよび医療機器に関するソリューションを提供する会社です。事業は下記3事業が主軸になっています。

1.ヘルスケアシステム事業 
 日野工場にて医療機器(画像診断装置)を製造販売しています。弊社は、外資資本の企業で唯一、日本国内に製造工場を持っており、日野工場はGEの中でも重要な役割を果たしているため、私達は誇りに思っています。具体的には、世界に450あるGEの工場で初めてブリリアントファクトリー(効率性重視、クオリティ担保、デジタルソリューション積極導入の考えを持つ工場)の認証を受けた工場であり、世界からもジャパンファクトリーではなく日野ファクトリーと言われるほど有名です。

2.ライフサイエンス事業
 製薬のバイオプロセス(治験および市販に向けたスケールアップのサポート)に携わる事業で、製薬会社や大学の研究機関向けに試薬や研究機器の製造販売・保守メンテナンスを行っています。

3EDSEnterprise Digital Solution)事業
 AIを用いたデータ活用のためのデジタルソリューションを提供しています。病院の機器ごとに分散している情報(例えば病院内に点在しているカルテのデータ、画像診断データ)を一元化管理することで、情報を集約して病気を予見したり、医療機器の稼働率を管理した資産運用についてコンサルティングしたりすることが可能です。私達はブリリアントホスピタルと呼んでいますが、無駄なくスムーズな病院経営をデータの集約分析で助けています。

ーー御社の事業について馴染みのない方でもイメージしやすい例はありますか?
桜庭様:
 イメージしやすいのは、クリニックや健康診断でよく使われる超音波装置(エコー)だと思います。超音波を使用して非侵襲的に(痛みや体へのダメージなしに)腫瘍がないか、骨に異常がないか見ることができます。産婦人科領域ではシェアNo.1を得ており、半分以上のマーケットシェアを誇っています。

桜庭様

2.GEヘルスケア・ジャパンの会社風土についてインタビュー

ーーまずは人事の方にご質問です。御社の社風を一言で表すと、どんな言葉になりますか? 
桜庭様:
 非常にフラットな社風であると思います。組織も階級や階層は少なくフラットになっています。社員個人個人の多様性を重んじており、強みを活かす文化です。弱みについて修正したり改善するように指導することに重きを置くのではなく、強みや得意分野を活かして次に繋げることで自然に弱みは改善されてくると考える文化です。障がいの有無、性差、年齢差は関係なく、「お互い違っていて当たり前」と思っている社員が多いです。ビジネスを取り巻く環境がスピード早く変化していくことで、自然とそれに合わせて柔軟性高く会社が進化していくので、議論や意思決定のスピードを速め、最小限の仮説をすぐ検証して試してみる文化が生まれ、結果として、自然と組織構造や社員の考え方がフラットになっていきました。
 GEには進化し続ける軸と歴史を重ねても変わらない軸があります。進化する部分は、時代が変わり多様化、複雑化するお客様の成し遂げたいことに寄り添って、当社の社員の行動変容を促す制度や方針、組織のあり方です。一方、変わらない部分は、お客様の求めていること、時代が求めていることを先んじて理解しようとする姿勢です。それを理解するためにリーダーやメンバーの考え方、価値観、評価制度はどうあるべきかを常に考え、PDCAを回しているのがGEという会社です。

木下様:
 個の力が強い会社です。一人ひとりが主体性・リーダーシップを持ちお互いをとても尊重しあえる社風です。私は中途で入社しましたが、やりたいと言ったことを止められたことが無く、何かを提案した際にまず、「面白そうだね。やってみようよ!」と言ってもらえることに驚きました。やりたいことや得意分野を活かしていける。自分から変革を起こせる点がとても魅力です。

木下様

3.GEヘルスケア・ジャパンの就業現場の雰囲気についてインタビュー

ーー山本様はどのようなきっかけで、GEヘルスケア・ジャパンに入社されたのですか?
山本様:
 私は都立南大沢学園養護学校高等部卒業後、新卒採用で入社しました。きっかけは高校の先生からの紹介で、高校2年、3年のときに合計3回現場実習を重ね入社しました。人事本部 労務グループに初期配属して以来12年間人事で業務を担当し、去年の7月に現在の製造総務部門に異動してきました。GEでは業務を通して学べることが多く、パソコン操作ではExcelの難しい操作を習得でき、タイピングも早くなりました。

ーー現在はどのような業務を担当していますか?普段の勤務スケジュールも教えてほしいです。
山本様:
 現在は書類整理、データ入力作業および製造オペレーションの業務を行っています。9時に出社し書類整理や日々の業務を行い、12時にお昼休憩になります。午後も午前と同様に担当業務を行い、17:30には完全に終了して帰宅します。お昼は食堂を利用することが多いです。またお弁当屋さんが来ているので、そこでお昼を買うこともできます。たまに気分転換にコンビニに行ったり外に食べに行くこともあります。会社から徒歩5分ぐらいのところに視覚障害者の施設が経営しているレストランがあるので、同じ製造で働いている車いすの方と食べに行くことがあります

福嶋様:
 製造オペレーションのアサインメントリーダー(配属部署リーダー)です。山本さんが所属している製造オペレーションは製造総務部の中にあり、女性7名から成るグループです。
 製造オペレーションではそれぞれ別々の業務を担当してもらっていますが、共通していえることは、製造の縁の下の力持ちとして業務です。
 山本さんに担当していただいている業務はデータの入力、製造部門署への部品の納品、AED(除細動器)の点検、工場見学に来られる方の安全メガネの洗浄などです。一週間のスケジュールが決まっており、予定が空いている時間は、都度依頼された業務を行います。業務が重なってしまった時はアサインメントリーダーが優先度を決めていますので、残業が発生しないように調整しています。 

ーー現場の雰囲気はどうですか?
福嶋様:
 チームメンバーの仲は良いですね。オープンな感じで、山本さんがチームメンバーに積極的に話しかけてくれるので、明るい雰囲気で楽しみながら仕事をしていると思います。また木下さんが話されていたように、自分から発信して物事を変えていける社風はとても魅力的だと思います。
 例えば製造部門には改善活動という取り組みがあります。現場の作業の改善は作業を行っているオペレーターさん本人しかわからないので、効率の上がることや作業のしやすさがある場合には、改善提案を出してもらっています。「自発的に」という文化です。自分でできる改善であればすぐ実行し、一人で出来なければ、改善担当者が手伝うという環境です。四半期毎にある製造部門の全体会議では、改善活動の件数やベストプラクティスへの表彰の場があります。改善提案件数最多賞を受賞される方は1日1件のペースで提案されている時もあります。自分で考えた改善を実現でき、かつ表彰されることは大変なモチベーションになっています。 

山本様
福嶋様

ーー素晴らしい社風ですね!山本様は会社の印象はいかがですか?
山本様:
 入社して良かったと思うのはパソコンスキルが向上した点と、社員の皆さんが明るく、話しかけやすい雰囲気です。今は希望していた製造部門に異動できたため、その点もやりがいに繋がっています。手を挙げればそれに応えてもらえる社風は魅力的だと思います。

ーーありがとうございます。山本様はお仕事以外の時間はどのように過ごされていますか?
山本様:
 休日は多摩障害者スポーツセンターに通ってます。そこの施設で卓球、筋トレなどの活動を行っています。また卓球等のスポーツだけではなく、障害者スポーツ指導員として教室のサポートも行ってます。卓球は社会人になってから始め、2008年から2010年、2013年の全国障害者スポーツ大会に東京都代表として出場しました。また2013年は東京大会一般卓球成年女子の部で優勝も経験しました。また平日も、業務終了後に週2回は必ずレッスンに出ています。
 両親が視覚障害者ということもあり、平日の時間があるときはガイドヘルパーとして外出することがあります。

ーー仕事もプライベートも充実していますね!

4.GEヘルスケア・ジャパンの就業環境や障がいのある方への配慮についてインタビュー

ーー御社の障がいのある方への配慮や受け入れ体制はいかがでしょうか?
桜庭様:
 昨年後半より、受け入れ体制のプラットフォームを再構築しました。現在は社員、アサインメントリーダー、オペレーションセンター長、医務室の4つが連携して、就業している方のキャリア形成や人材育成をフォローしています。

 実は、昨年以前は当社も法定雇用率を達成することが目標になってしまっており、「ダイバーシティ」を謳いつつも、その意義については、深い議論をしたり、社内の理解を促すことは十分ではありませんでした。。障がい者雇用に限らず、男女比率、女性管理職比率、年齢構成など世の中のダイバーシティで掲げられているパーセンテージは指標でしかありません。ダイバーシティ推進はお客様のためであるという視点が大切であり、それぞれの違いに興味を持ってダイバーシティを謳うだけではなく、それを次のレベルに昇華させることが必要です。つまり、「インクルージョン」が必要となります。当社は色々なバックグラウンドを持った社員がいきいきと働くカルチャーは持っているため、その社員が同じ方向を向いて原動力になっていく取り組みが必要と考えています。

(補足:インクルージョンとは、企業内すべての従業員が仕事に参画する機会を持ち、それぞれの経験や能力、考え方が認められ活かされている状態のこと) 

 昨年、障がい者雇用の方々一人ひとりとミーティングをしていて、今いるメンバーを大切な人材として捉え、さらに主体的なキャリア形成を一緒に考えることに、十分注力していなかったことに気がつきました。現在は、障がい者の方がどのようなキャリアを歩んでいきたいか耳を傾けられる仕組みを構築しており、キャリアの希望に応じて4人体制の中のアサインメントリーダーを変えるなど体制を整えるようにしています。一貫性を持ったパフォーマンスマネジメントやキャリアの希望について会話ができる体制を作っていきます。

ーー素晴らしい取り組みだと感じます、山本様は今どのようなキャリアを目指していますか?
山本様:
 昨年、桜庭さんと人事面談を行い、現在の配属先を希望して異動しました。以前から人事以外の業務を行いたかったため、やりがいを持って業務に臨めています。今後はさらにパソコンスキルを上げられるように努力していきたいと考えています。

インクルージョンの必要性についてお話いただく

5.GEヘルスケア・ジャパンの求める人物像についてインタビュー

ーー最後に御社の求める人物像をお聞かせください。
木下様:
 

GEは常に変革するという社風が前提にあります。それを踏まえてGEヘルスケア・ジャパンは下記のような方を求めています。

変化に柔軟である 昨日言われていたことと違うこともあるかもしれません。そこを柔軟に捉え前向きに取り組める。
自ら進んで行動できる 上司からの指示待ちでなく自らリーダーシップを発揮できる。
チームプレイヤー 自身が所属するチームや部門を超えてコミュニケーションが図れるチームプレイヤーである。
・自身のキャリアパスを能動的に考えている 自分のキャリアは自分で築くものというカルチャーの中で、自分が何をやりたいかキャリア目標を持っている。
改善の意識を持っている  どうしたらもっと良くなるかを常に考え行動できる。
失敗を恐れずチャンレンジできる 失敗してもそこから学び向上することが大切です。
・お客様のために お客様と信頼関係が構築でき、お客様のために最善が尽くせる。 

 面接では経験・スキル、どう困難を乗り越えたかなど具体的なエピソードを伺いながら、その方の人となりを見て、その方の歴史とこの先のポテンシャルを知りたいです。
 皆様のご応募をお待ちしております。

ーー本日はありがとうございました!

広く明るい食堂
食堂横の打ち合わせスペースです

関連する求人

障がい者採用 一般事務/アシスタント (日野本社勤務)

障がい者採用 一般事務/アシスタント (日野本社勤務)

  • 外資系企業
  • 転勤なし
  • マイカー通勤可
  • 残業月20時間以内
  • フレックス勤務
  • 土日祝休み
  • 社員食堂あり
  • 従業員1000人以上

2019/04/16

無料就職・転職面談を受付中1分でかんたん登録